はしご湯のすすめ大分県の温泉


鬼石の湯 鬼石の湯

別府市大字鉄輪559-1
TEL(0977)27-6656
10時〜22時(21時30分まで受付)
第1火曜休み(祭日は翌日休み)
GW、お盆、年末年始は営業

訪問:04年3月、11年7月

鬼石の湯/ナトリウム-塩化物泉/67.1℃ pH=3.8 溶存物質計=4174mg Na=1100mg(85.45mv%) K=179.2 Mg=6.2 Ca=58.6 Fe2=0.7 Fe3=1.0 Mn=1.3 Al=0.1 Cl=1736.5(86.10) SO4=380.1 H2SiO3=632.9 HBO2=76.9 CO2=45.0 H2S=0.2 (H17.4.21)


坊主地獄に併設されている日帰り温泉センター施設です。地獄見学受付前をスルーして「鬼石の湯」へ向かいます。施設建物から脱衣所、浴室までに木材を主体にした造りが良いです。

内湯は二方向ガラス張りの空間で、そこに沿うように浴槽配置しています。10人ちょいサイズの石板張り、浴槽縁のみ木材を使用しています。お湯は無色透明、弱金気風味に弱塩味のもので、妙にしっとり感があります。浴槽湯は42℃ほどに調整されての掛け流し。

扉一つで移動できる露天風呂もあります。こちらも内湯同様に木枠の石板張り浴槽です。サイズが7-8人と内湯よりやや縮小されています。浴槽縁の湯口周辺では金気成分と思われる赤茶系の変色が見られます。湯も内湯同様の42℃調整の掛け流し。露天浴槽の半分程度は屋根掛けされており、とりあえずは雨天でも安心。因みに当日は台風接近による暴風雨で助かりました。

さらに展望露天風呂というのもあります。先の露天風呂から階段で二階へ進んだ箇所に位置します。槽ヒノキ造りで暖かみを感じます。横長の7-8人サイズで浴槽内には緑ゴケが染み付いていますが、清掃がなされヌルヌルはしません。浴槽端の湯口内にて源泉に加水して浴槽投入の仕組み、湯口反対側からオーバーフローの掛け流し。湯は先の他浴槽と似たり寄ったり。展望風呂という名称があるこの浴槽、本来なら素晴らしい森林風景が望めるらしいですが台風による悪天候でそれどころではありませんでした。
(11年7月)

(三昧)


古くは天平5年頃書かれた「豊後風土記」に登場する観光地「鬼石坊主地獄」は一時期閉鎖された後、40年振りに復活を遂げ、その際新たな温泉施設として造られたのが「鬼石の湯」だそうです。その為か2004年に訪問した際は、地獄見学ゾーンも温泉施設もまだ新しくピカピカ。そして今回、実に約7年ぶりの再訪問でしたが、相変わらず館内は綺麗に保たれていました。

館内には男女別に内湯と露天風呂があり、全体的に木材を多用した落ち着いた雰囲気があります。脱衣所を抜けると先ずは広々とした内湯ですが、ガラス窓が広く、とても開放的でいい雰囲気です。10人サイズの長方形浴槽がひとつあり、湯口より熱めの源泉を投入、浴槽内で適温利用されていました。続く露天風呂は6人サイズで内湯同様、熱い源泉投入、浴槽内で適温となっています。更に階段を上がったデッキ部分には6〜7人サイズの細長い木造浴槽がひとつあります。こちらは、やや熱めの源泉投入、浴槽内でぬるめ寄りの適温となっていました。この露天風呂から外を眺めると、鬱蒼とした木々が見え、まるでジャングルのようです。

肝心の湯はキシキシ浴感の無色透明を掛け流し。優しい鉄輪臭に加え温泉薬臭(薬剤ではなく、温泉成分から香るもの)がし、一口含むと薄塩金気風味がします。お湯的には内湯、露天(下)、露天(上)の順に良かった気がします。ちなみに訪問時は台風の影響か他にお客さんはなく、あれだけの施設を貸切利用でした。更に初回訪問時も貸切状態。ただ、今回の訪問は夕方だったので、既に大勢の人が浸かった後らしく、湯がややくたびれ気味だったのが少々残念。
(11年7月)

(まぐぞー)



途中の道から
地獄がちょっと見える


入口


男性内湯



男性露天風呂


展望の湯(男性)


湯口



女性内湯


別の角度から


湯口



女性露天風呂


別の角度から


展望の湯(女性)



湯口


展望の湯からの眺め


見学させていただいた
家族湯


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