はしご湯のすすめ長野県の温泉


大谷地鉱泉 大谷地鉱泉

北佐久郡御代田町大谷地
TEL(0267)32-4204
8時〜21時/360円

泉質不明
(かなり前の分析書60KBで漢字とカナで書かれた
年代物を掲示の為、理解出来ず)


訪問:02年5月、02年11月



藁葺き屋根のなんともレトロな建物で近所の方のご愛用の銭湯です。受付というより個人の家の居間が受け付けになっていて、のんびりくつろいでおられました。3人も入ればいっぱいの浴槽に鉄管で引かれた加熱湯が20L/min弱投入で循環。無色透明無味無臭で43℃位か?先客に鉱泉の話を聞いたらその辺の湧き水だよとの事。湯上がり後、外で涼んでいるとやけに肌のつっぱり感が強かった。クリーム必須です。
(02年5月)

(三昧)



ここは不思議だった。お湯がどーのこーのというよりも、その雰囲気というか、様子がね。秋も深まる11月の終わり、辺りが暗くなる頃に訪問したのですが、暗闇にポツンと明かりが灯る藁葺き屋根の民家が大谷地鉱泉でした。玄関をくぐると、いきなり御家庭の居間で、TVを観ながらお家の人が普通に寛いでいます。生活感漂う家具が並び、ボードケースには息子さんの趣味なのか、スパロボのフィギュアが所狭しと並んでいます。そうこうしているうちに、女将さんと共に妙に人懐っこい犬が前足をあげて近付いて来た。「いらっしゃい」と出迎えられて、居間の向いの男女別浴室へ。

浴室は民家同様随分鄙びた雰囲気で、シンプルな浴室がひとつ。無色透明の特に特徴のない、やや熱めの湯がありました。先客にはお婆ちゃんがひとり。「ここの湯は皮膚病にいいんだよ」などと、お話しを伺いつつ一緒に湯浴みをしました。お湯の感じ、浴室の雰囲気は、湯河原の共同浴場に似ている気がします。湯浴みを終えて居間に戻ると、今度は皆さんが普通に夕食、一家団欒のひとときを過ごしています。一斉にこちらを見てニコやかに「ありがとうございました」と会釈。なんとも不思議な光景です。多分、むかしむかしから、当たり前のように、こうやって自然に客人を迎えて来たのでしょう。私と入れ違いで入って来た男性湯浴み客が「雪が降って来たよ、初雪だ」と言っていました。外に出ると真っ暗な空の上を、チラチラと小さな雪が舞っていました。
(02年11月)

(まぐぞー)




古い分析表


浴室入り口


夜の大谷地鉱泉


はしご湯のすすめ長野県の温泉