はしご湯のすすめ長野県の温泉


沓掛温泉 小倉の湯共同浴場 沓掛温泉 小倉の湯共同浴場

小県郡青木村沓掛温泉
6時〜21時(までに退館)/200円

訪問:02年5月、10月、09年6月

沓掛温泉1号泉、沓掛温泉2号泉、沓掛温泉3号泉の混合泉/アルカリ性単純温泉/34.8℃ pH=9.3 溶存物質計=236.7mg 52.0mg(74.83mv%) K=0.4 Mg=0.5 Ca=14.2(23.51) Sr=0.2 F=0.1 Cl=26.2(25.00) OH=0.3 SO4=80.6(56.76) HCO3=1.8 CO3=13.8 BO2=0.7 H2SiO3=45.9 (H17.10.18)
※以上が09年訪問時掲示の分析ですが、実際の利用状況は下記の通り。

青木村さんが、09年11月時点での沓掛温泉の詳しい源泉利用状況を調べてくださいました。
■小倉の湯の大浴槽・・1号泉
■小倉の湯の小浴槽・・3号泉+(入浴客の自由投入による加熱した1号泉)
■各旅館・・2号泉


再訪問してみました。建物外観の雰囲気などには変わりはありませんが、洗濯湯横には新しく足湯が設置されています。共同浴場前には受付係りの方がお客さんを出迎えています。

浴室にはタイル張り浴槽が二つあります。というより一つの縦長の浴槽を、仕切りで二つにしたものです。手前の浴槽は5−6人サイズの広さのもの。無色透明、弱石膏臭の35℃とぬる湯です。湯口より25L/minの源泉を投入しています。浴槽前面よりオーバーフローの掛け流し。

奥側の浴槽は2-3人ほどと小さめです。こちらは無色透明、心地よいタマゴ臭がする39℃ほどのお湯です。こちらも全量を前面側からオーバーフローする掛け流し。

どうやら二つの浴槽はそれぞれで源泉が別物の感じがします。沓掛のお湯はぬるめなので時間をかけてじっくりと浸かるタイプのお湯でしょう。
(02年5月、10月、09年6月

(三昧)


田沢温泉よりも更に控えめな印象の温泉地「沓掛」にある共同浴場です。二階建ての建物は鄙びや風情はありませんが、すぐ横に併設された洗い場がいい雰囲気を醸し出しています。

タイルばりのスッキリとした浴室には、3人サイズと5〜6人サイズに仕切られた長方形浴槽があり、それぞれ温度の違う湯が掛け流されています。先ずは小浴槽ですが、こちらは適温。無色透明、弱いスベスベ感あるタマゴ臭のはっきりしたもので、口に含むと仄かなタマゴ味がします。投入源泉とは別に加熱源泉を自由投入可能。

お次は大浴槽。弱いスベスベ感のある無色透明湯は人肌程度のぬるゆで、小浴槽で感じるタマゴ臭はほとんどありません。そのかわり石膏臭がプーン。最初は冷たく感じるのですが、ジッと浸かっていると次第に慣れて、温度を感じなくなります。

二つの浴槽は、実際浸かってみると香りや浴感などが違い、源泉そのものが違うような印象を受けます。ただ、掲示されている分析を見ると三本の混合的なようにも記されているので、不思議に思い、浴後に受付けの御主人に伺ってみました。すると、「それぞれ別源泉である」といった趣旨の返答があったわけです。謎多き小倉の湯です。
(02年10月、09年6月

(まぐぞー)



男性浴室
女性側もほぼ同じ造り


逆の角度から



ぬる湯浴槽



熱湯浴槽


二階にある休憩室


洗濯場



野菜などを洗うそうです


洗濯中


足湯は二人サイズ


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