はしご湯のすすめ長野県の温泉


加賀井温泉 一陽館 加賀井温泉 一陽館

長野市松代町東条55
TEL(0262)78-2016
8時〜20時/300円

訪問:02年5月、10月、09年6月

■一号泉/含鉄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
■三号泉/含鉄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉

→各、詳しい成分内容はページの一番下


久しく訪問してみた。営業は8時からだが30分前に着いてみると番台には御主人が座っており、その雰囲気からしてお客をまだかまだかと言わんばかりに待ち構えているようである。入浴を申し出ると意外にも静かな受付であった。

露天風呂へ向かうと誰もいない。営業開始の時間前なので自分が一番乗りらしい。開放的な露天風呂は2×3mサイズ、6−7人ほどが浸かることができる浴槽が二つ横並びで配置してある。浴槽の仕切り部分に湯口があって、相当量の源泉が間欠泉のようにボコボコと音をたてて噴出している。明るい赤茶色の完全混濁、甘味、苦味、塩味、鉄錆味がある複雑な濃厚湯。38-39℃のぬるめ湯、重いギチギチ浴感あり。

湯小屋内にある内湯にも浸かってみた。縦長の浴槽は横並びで8人ほどが入ることが出来る広さがある。露天風呂とは異なる源泉を利用している。浴槽湯は緑がかった茶色濁りのもの。41℃の適温湯は鮮度面でも問題ない。どっぷりと加賀井の湯に浸かり、しばし黙想。湯上り後は、結構な疲労感を覚えます。なので時間があれば半日ほど入浴休憩がいいでしょう。
(02年5月、10月、09年6月

(三昧)


有名な加賀井温泉です。温泉マニアを自負する人なら一度は行くのでしょう。私が訪問したのは、まだ秋もはじめの10月、辺りがすっかり暗くなってからでした。湯小屋の向いにいる管理人さんにお金を支払い、まずは男女別の内湯へ。

随分年季の入った浴舎には男女別に細長い浴槽がひとつ。薄土色に濁りを帯びたややぬるめの湯が掛け流しとなっています。湯に浸かるとプンと鉄の臭い。口に含むと塩っぱい。湯も勿論よいですが、ここは内湯の鄙びた風情がたまりません。

次は混浴露天風呂へ。内湯から素っ裸のまま一度外へ出て露天風呂へと到達します。女性ではちょっと辛いアプローチですが、先客の男性達は慣れているのか、こちらが湯に入るまで別の所に視線を逃がし、入り易い状況を作ってくれました。

浴槽はふたつに仕切られていて、内湯側が新鮮な湯で満たされ、もう一方はかなり濃い鉄さびのような色に濁っています。人気があるのはやはり鮮度の高い内側のようで、全員がそちらで入浴中。内湯と比べても温めの湯は塩気があり、随分と重い印象。ぬる湯なのでついつい長湯をしてしまいそうですが、後でどっと疲れそうです。
(02年10月)

(まぐぞー)



内湯 湯小屋




男性内湯




ちなみに02年訪問時は
こんな湯色でした



いい風合いになった桶


混浴露天風呂
訪問日によっては
二槽の湯色が違う事もある
09年6月訪問時はほぼ同じ


湯小屋寄りの浴槽
訪問時は濃い錆び色だった



その横の浴槽



湯口



源泉井



源泉湧出口


温泉管から漏れ出た源泉
析出物が凄い


排湯

■一号泉/含鉄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉 37.8℃ pH=6.5 溶存物質計=12726mg NH4=1.9mg K=413.0 Ca=1160(30.47) Na=2300(52.67) Mg=248.0 Mn=5.0 Fe2=21.6 F=0.5 I=3.8 Cl=5440(80.08) Br=6.0 NO3=0.2 HCO3=1990 SO4=261.0 H2SiO3=143.0 HBO2=733.0 HAsO2=0.2 CO2=803.4 H2S=0.1 (H11.5.10)

■三号泉/含鉄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉 41.0℃ pH=6.7 溶存物質計=13144mg NH4=1.4mg K=249.0 Ca=1250(31.55mv%) Na=2350(51.71) Mg=311.0 Mn=4.5 Fe2=25.1 F=2.9 I=3.9 Cl=5630(79.72) Br=5.6 HCO3=2050 SO4=313.0 H2SiO3=136.5 HBO2=811.0 HAsO2=0.2 CO2=836.5 (H11.5.10)


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