はしご湯のすすめ長野県の温泉


毒沢鉱泉 神乃湯 毒沢鉱泉 神乃湯

諏訪郡下諏訪町社7083
0266-27-5526
10時〜21時(土曜日は15時まで)/700円

訪問:12年1月

毒沢鉱泉/含鉄-アルミニウム-硫酸塩冷鉱泉/2.0℃ pH=2.5 溶存物質計=? H=2.5mg Na=5.0 K=0.9 Mg=31.7 Ca=7.4 Sr=0.2 Al=120.0(55.27mv%) Cr=0.8 Fe2=132.4 Fe3=5.6 Cu=0.1 Zn=0.5 F=1.1 Cl=1.5 HSO4=92.7 SO4=1107(95.59) H2PO4=0.2 (H10.1.5)/※加温あり、循環ろ過あり


諏訪湖のほど近くに毒沢鉱泉という温泉地がある。数件の宿があり、その中でも今回は「神乃湯」に立ち寄る。日本秘湯を守る会のお宿だそうだ。立ち寄りを申し出るとご主人らしきお方に受付していただいた。宿泊棟建物から渡り廊下を進んだ先の右手に湯小屋状態の浴室はある。ご主人に浴室を案内いただきいざ入浴する。

ガラス張りの浴室、目の前には杉の木がありよく見てみると野鳥の為の巣箱が設置してあった。内湯は木枠、木造りの湯船で5人サイズの広さがあります。湯口より46.2℃の加熱湯を5L/minほど浴槽投入されてます。薄オレンジ色、透明度は30cmほどあり、キシキシする浴感があります。湯温は42.9℃で浸かり易い状況でした。他に一人用の源泉浴槽もあります。飲用鉱泉を掲示された飲泉処よりオーバーフローされた源泉が浴槽へ落とされる仕組み。この源泉、弱酸味に苦エグ味を感じます。訪れたのは冬場で冷え込んでのもあって、冷たい源泉浴槽へは浸からず終いでした。
(12年1月)

(三昧)


諏訪湖から高台に上がった静かな温泉地「毒沢鉱泉」のお宿です。毒沢鉱泉には数軒のお宿がありますが、木立に囲まれた神乃湯は、まるで山の中の一軒宿のような雰囲気があります。和民芸調の女性好みしそうなお宿で、訪問時は雪の降る真冬だったためか、館内はシーンと静まり返り、他にお客さんの姿はありませんでした。

受付を済ませ屋外の通路を進み、湯小屋へと向かいます。湯小屋には石板と木材をふんだんに使用した男女別内湯があり、雪景色を眺められるガラス窓が大きくとられた浴室に、5〜6人サイズの加熱浴槽と、1人サイズの非加熱源泉槽がありました。

先ずは加熱槽ですが、湯口投入時点ではほぼ無色透明、浴槽内で見事な鉄錆色、湯中には鉄錆色の細かな湯花も舞っています。湯使い的には加熱源泉を投入しつつの循環利用といったとこでしょうか。見た目通りのキシッと硬い湯で、浴槽内では適温に調整されています。

お次は非加熱源泉槽ですが、こちらは無色透明のおそろしく冷たい鉱泉が注がれています。真冬では修行レベルの冷たさで、足をつけただけで心臓が握られるような衝撃があり、全身浸かりは断念。飲用から一口飲んでみると、ごくわずかな渋味のある金属的酸味がしました。

なにしろ静かな浴室で、窓から見える雪景色がたまらなく幻想的でした。
(12年1月)

(まぐぞー)



フロントまわり


鉱泉が売られていました


浴室入口



男性浴室


加熱湯槽


湯口



非加熱槽


飲泉兼湯口


外には鳥の巣箱



女性浴室


加熱湯槽


湯口



非加熱槽


浴槽アップ


浴槽と洗い場


はしご湯のすすめ長野県の温泉