はしご湯のすすめ長野県の温泉


下諏訪温泉 志まや旅館 下諏訪温泉 志まや旅館

諏訪郡下諏訪町湯田町3368
0266-27-7829
8時〜22時/料金?(物味湯産手形利用で入浴)

訪問:12年1月

混合泉(旦過第一源湯60L、旦過第二源湯380L)/ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉/56.0℃ pH=8.7 溶存物質計=1157.9mg Li=0.5mg Na=244.5(66.17mv%) K=4.7 NH4=0.2 Mg=0.1 Ca=104.1(32.33) Sr=1.0 Fe3=0.1 Zn=0.1 F=3.3 Cl=193.5(32.40) Br=0.7 OH=0.1 SO4=518.3(63.47) NO3=0.7 HCO3=6.1 CO3=12.0 H2SiO3=52.4 HBO2=20.3 HAsO2=0.2 As=0.1 (H21.6.25)/※温泉利用状況=全ての項目で該当なし


「旦過の湯」の並びに建つ温泉旅館群の一つ。前日にも立ち寄りを伺ってみたが「所用で外出するのでごめんなさい」という。ならば次の日はどうかと思い電話確認すると、「今ならいいですよ」との事ですぐさまお宿へ向かう。表だった外観は玄関前に二台ほどの駐車スペースがあり、「下諏訪宿・志まや」の看板が無ければ普通の民家のような印象を受ける。

建物自体が奥行きがある造りで、浴室はどんどん奥に進んだ場所にあった。男女別の内湯がそれぞれ一つあり、「好きな方を貸切でいいよ」と女将さん。せっかくなので男湯を貸切利用させていただいた。浴室内は冬場特有の湯気充満が少しばかりある。ゆったりと3人程度の広さがある丸青タイル張りの雰囲気の良い内湯浴槽が一つある。また、湯口の象というのがおもしろい。象の顔の下半分には白析出物がたっぷりと付着している。浴槽を満たす湯は無色透明の下諏訪でお馴染みなもの。湯にこなれた感がありとても浸かりやすくなっている。象の湯口の左には蛇口があり、捻ってみると52.2℃の源泉がドバドバと出てきて自由投入できる。好みの湯温になったら止めておこう。湯使いは細工無しの掛け流しである。
(12年1月)

(三昧)


小さなお宿が軒を並べる「旦過の湯」近くの一軒です。木造三階建てのこぢんまりとしたお宿です。今回は物味湯産手形を利用して立寄ってみました。ちなみに物味湯産手形に各お宿の紹介写真が載っているのですが、他は浴槽画像が載っているところを、なぜか「志まや旅館」だけは女将さんの着物姿が掲載されています。その写真が厳格な大女将風で、「どんな人だろう?」と逆に興味をそそられての訪問でした。実際伺ってみると、写真から受けるイメージとは別人の、とても気さくなかわいらしい女将さんで、「なんでアノ写真が載っちゃったのかしら〜」と、恥ずかしそうにされていました。

さて浴室ですが、館内には男女別に内湯がひとつづつ。訪問時は男性側を貸切利用してよいとの事で、ありがたく使わせていただく事に。長年大事に使われてきた感じのするレトロなタイル浴室で、滔々と掛け流されるU字浴槽がひとつあります。そして、なんと湯口は象さんです。

肝心の湯は、訪問時は象さん湯口からのみの少量投入で、ややぬるめ寄りの適温でしたが、横にもう一つ源泉投入の蛇口があり、それを開く事により熱めの掛け流しにする事ができました。しばらく湯浴み客がなかったのか、湯は大変綺麗に澄んだ無色透明で、湯汚れなどは一切ありません。人が浸かると全面からザバーッと溢れ出し、洗い場は洪水状態という贅沢さです。湯口から一口含むとごくごく僅かに塩味がし、湯面からは心地よい温泉臭がたちのぼります。この湯といい、浴室の雰囲気といい、このお宿は気に入りました。チャンスがあれば、ぜひ宿泊利用してみたいところです。今回利用した内湯の他に露天風呂もあったようですが、そちらは未確認です。
(12年1月)

(まぐぞー)



男性浴室


浴槽


浴槽アップ



湯口


逆側から


女性浴室


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