はしご湯のすすめ長野県の温泉


下諏訪温泉 古久家 下諏訪温泉 古久家

下諏訪町湯田町3433
0266-27-8811
9時〜22時/料金?(物味湯産手形利用で入浴)
12月30日〜1月3日休み

訪問:12年1月

混合泉(旦過第一源湯60L、旦過第二源湯380L)/ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉/56.0℃ pH=8.7 溶存物質計=1157.9mg Li=0.5mg Na=244.5(66.17mv%) K=4.7 NH4=0.2 Mg=0.1 Ca=104.1(32.33) Sr=1.0 Fe3=0.1 Zn=0.1 F=3.3 Cl=193.5(32.40) Br=0.7 OH=0.1 SO4=518.3(63.47) NO3=0.7 HCO3=6.1 CO3=12.0 H2SiO3=52.4 HBO2=20.3 HAsO2=0.2 As=0.1 (H21.6.25)/※温泉利用状況=長野県の利用状況フォームに、お宿の方の手書きによる利用状況表示がある。が、いまいちわかりにくい。あくまでもこちらの勝手な解釈だが、当宿は貯湯槽を設置しており、そこに塩素系薬剤の使用しています。浴槽では加水も加温も循環ろ過もなし、ということかも知れない。


JR下諏訪駅に隣接する下諏訪観光案内所にて、各種割引・特典満載のクーポン手形「諏訪版・物見湯産(ものみゆさん)」を購入した。これを持参すると最大で10箇所の協賛施設の風呂に無料入浴出来るというすぐれもの。実際には10箇所全ての恩恵を受けるには体力・気力、根気と時間が必要になるかも知れない。

手形持参で訪れたのは共同浴場「旦過の湯」近くにある小規模旅館「古久家」さん。入口をくぐり「お風呂入れますか?」「うん、何人?」と女将。「2人だけど」「車は裏の駐車場だよ」まあとにかく入浴OKとの事なので安心して車を駐車場へ移動する。「手形は帰りまでにスタンプを押しておくよ」と説明を受け、浴室まで案内される。入口玄関から浴室までは旅館の館内というよりも、一般個人宅の居間?キッチン?食堂?といったところを通って進んでいく。

浴室入口に「温泉シャワー付き」の掲示がある。冬場特有の湯気モウモウは仕方がない。5-6人サイズの変形型浴槽に岩石湯口。湯口周辺はミネラル成分がたっぷりと付着している。湯口横にはフクロウ君の置き物もあって可愛らしい。湯口温度51.8℃、浴槽では43.2℃、共同浴場「旦過の湯」と同一源泉を利用しているが、こちらは浸かりやすく調整されている。無色透明のこなれた優しい感じの湯で、ギチギチと尖った感じの湯ではない。浸かり心地の良い湯が、静かに掛け流されていた。

入浴済スタンプを押印する為、受付時に預けていた「物見湯産手形」を受け取りお宿を後にした。
(12年1月)

(三昧)


共同浴場「旦過の湯」の近く、温泉街風情の色濃い通りに面した、こぢんまりとしたお宿です。老夫婦で切り盛りされているようで、館内はとてもアットホーム。生活感漂う居間を通り浴室へ向かいます。浴室は男女別にひとつづつ。訪問時は男性側を貸切利用してよいとの事で、ありがたく使わせていただきました。

やや閉鎖的な空間に、明かり取り的な窓のある浴室には、略長方形の5〜6人サイズタイル浴槽がひとつ。石の湯口より無色透明の熱い湯が流し込まれ、浴槽内で適温。掛け流し利用ですが、湯尻に排湯穴があるので、縁からの溢れ出しは見えません。使用源泉は矢木温泉などと同じですが、こちらの方が「こなれ感」があり、浸かりやすいです。ちなみに「こなれ感」があるとはいっても、湯汚れなどではありません。利用者が圧倒的に少なかったのでしょう、とても良い状態の湯でした。外はしんしんと雪の降る日でしたが、浴後は芯まであたたまり、いつまでもホカホカが持続しました。
(12年1月)

(まぐぞー)



男性浴室


浸かった様子


湯口



湯口アップ


温泉シャワー付


女性浴室


はしご湯のすすめ長野県の温泉