はしご湯のすすめ富山県の温泉


らいちょう温泉 雷鳥荘 らいちょう温泉 雷鳥荘

TEL(076)463-1664
時間確認忘れ/600円
※営業は4月中旬頃〜11月下旬頃
宿泊しました:一泊二食9975円

訪問:11年6月(泊)

地獄谷温泉(3) 雷鳥温泉/単純酸性泉/63.2℃ pH=? 溶存物質計=? H=7.8mg Na=4.5 Mg=3.6 Ca=12.1 Al=11.5 Fe2=1.5 Cl=191.2 S2O3=0.1 HSO4=52.7 SO4=228.4 H2SiO3=101.0 HBO2=1.1 H2SO4=1.1 H2S=1.7 (H14.7.24)/※加水あり


およそ標高2400mの場所にある立派な山小屋「雷鳥荘」。室堂ターミナルから歩いて30分程度で到着する。今回は立山の本格的な観光シーズンには少し早かったが、雷鳥観察には最適期ということから雷鳥荘に宿泊してみた。お宿までの途中に他の温泉に立ち寄りしたり、お目当てだった雷鳥のつがい3組を観察したりして早くも13時にはチェックインする。

このような高所地帯にありながらの規模の大きな山小屋は、ちょっとした温泉宿といっても過言ではありません。宿は山小屋にして必要充分な設備が整っており快適そのものです。館内の蛇口をひねると出る水は、全て立山の湧水を使用していて自由に飲み放題です。水温7℃前後で冷たくて美味いものです。ロビー周辺には売店、喫茶室に談話室を完備。携帯もドコモとauなら通話okと案内書きがありました。

宿泊した部屋は8帖の個室部屋です。客室からの眺めはまだまだ雪景色一色で雪解けが進みません。但し季節は着々と初夏へ向かっているようです。夕食は18時より、朝食は6時30分から戴ける。宿泊客の客層は大量の残雪を利用したスキー愛好家の方が大半を占めており、男性8割女性2割の構成。

浴室は内湯大浴場と展望温泉風呂があり、この二つは階段で繋がっていて裸移動となります。温泉は展望温泉風呂のみに利用しています。洗髪や身体洗いは内湯で、その後に展望温泉風呂で湯を楽しむという流れです。温泉浴槽は8人サイズの御影石造りで浴縁には木材を使用しています。分厚いガラス窓の向うは天気が良ければ立山のパノラマを楽しむことが出来ます。浴槽を満たす湯は白色濁り、明礬金属風味に噴気臭がするもの。木製湯口より15L/min程度の源泉投入があり、浴槽では43℃に適温調整されています。口に湯を含んでみるとギチギチとした感覚です。浴槽手前前面よりオーバーフローされての掛け流し。温泉は大変満足しチェックアウトまで7回ほど浴室に足を運んで楽しむ。再度宿泊してみたいお宿です。
(11年6月)

(三昧)


立山黒部アルペンルートの最高所「室堂」にある温泉旅館です。過去3度室堂へ行った際は、全て長野県側からロープウェイやら暗いトンネル内を走るトロリーバスやらを乗りつぎ、「随分不便な場所だなー」という印象だったのですが、今回初めて富山側から入ってみると、乗り換えはたったの2回!しかもハイブリッドバスが室堂まで乗りつけ、(長野県側と比べ)随分と近く安く行ける事が判明。ただし富山まで行くのが遠いですが・・。

今回お世話になった雷鳥荘は、室堂バスターミナルから歩いて30分弱の所にあります。雷鳥荘までは綺麗に整備された遊歩道が続きますが、春は残雪があり少々歩きにくいです。

雷鳥荘の立地はいかにも山小屋ですが、館内はとても綺麗で、温泉街にある旅館となんら変らないです。暖炉の置かれた談話室は木材をふんだんに使用し、高山リゾートな味わいがあって雰囲気もいいです。

利用した部屋は雪の斜面が見渡せる和室の八畳間。とても綺麗に清掃され、シンプルで使い勝手が良いです。お茶セット、お茶請けのお菓子、浴衣、タオルが置かれ、布団もフカフカ。トイレは共同ですが、洗面台を含めとても綺麗に清掃されています。

食事は食堂にていただきます。夕食はボリューム満点で、立地を考えると、「よくぞここまで揃えてくれました」と大満足。朝食はバイキング式で、こちらも朝から満腹。

浴室は男女別に内湯があります。造りや広さが違うので日によって入替えになるのかな??女性側は脱衣所を抜けると先ずは沸かし湯浴槽のある浴室です。3人×2の二つに仕切られた扇形の浴槽で、おそらくは周辺の湧き水を利用していると思われるのですが、片方は適温、もう片方は熱湯となっています。真湯槽だからと侮るなかれ、この熱湯槽は充分な溢れ出しのある掛け流しで、元々の水が良いのかもしれませんが、実に優しい浴感なのです。

真湯槽の浴室から続く階段を上がると、広々とした温泉槽浴室があります。広く取られた窓に沿って12〜3人サイズの長方形浴槽がひとつ。湯口より流し込まれる湯は浴槽内で適温。まったりとした白濁で、スベッとした肌さわりと、優しいこなれ感があります。一口含むと、あまり美味しいとは言えないアルミ感のある湯が加水掛け流しされています。この浴室は洗い場スペースも充分にあり、全体的に開放感があります。そして何より素晴らしいのが窓からの眺め。目の前の山々は勿論、朝の雪山が赤紫色に刻々と変る様子を、湯に浸かりながら独り占めで楽しむ事ができました。
(11年6月)

(まぐぞー)



外観


玄関


玄関ホール



談話室


喫茶室


喫茶室



外にも椅子があります


朝はコーヒー100円


お土産コーナー



宿泊した部屋


窓からの眺め


登山者が見えます
雷鳥の鳴き声も
聞こえます



食堂


夕食


朝食はバイキング
食事の詳しい画像


男性浴室



真湯浴室


温泉浴室


別の角度から



更に別の角度から


湯口


冷たく美味しい水





夜があけてきました


夜明けです


女性浴室



真湯浴室


真湯浴槽


温泉浴室



温泉浴槽


湯口


窓からの眺め



朝です


窓からの眺め


ライトアップ湯口


周囲の景色




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