はしご湯のすすめ長野県の温泉


渋温泉 かめや旅館 渋温泉 かめや旅館

下高井郡山ノ内町平穏2065
TEL(0269)33-3585
立寄り時間要問合せ/500円

訪問:09年9月

■かめやの湯/ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉
■渋温泉統合源泉/ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉
■石の湯第一ボーリング/含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉

→各、詳しい成分内容はページの一番下


渋温泉街に佇む和風旅館。玄関前の「入浴できます」看板に惹かれて立ち寄る。館内には5箇所の浴室があり立ち寄りでも全ての浴室を利用できる。今回は3箇所(?)の浴室を利用させていただいた。3本の源泉を利用、温泉が自慢のお宿ということだ。

まずは男女別内湯から入湯。なにか立派な湯小屋を思わせるような浴室の造り。浴室内は木の香りがほんのりします。浴槽は木板にて二つに仕切られています。表示があり38−40℃と42℃との案内掲示あり。しかし実際の湯温は43℃と45℃の熱めに調整されていました。湯は澄んだ無色透明、香り良い温泉臭にとろみある弱つるスベ浴感となかなかです。鮮度の良い満足できるものです。

続いて貸切露天風呂です。庭園風の露天岩風呂といった感じですが、周囲を囲われているので閉塞感を少し感じます。ちょっと庭園の?手入れ不足も感じます。浴槽は半分に木板で仕切られていて、「ぬるめ」表示がある左半分は45.5℃。「あつめ」表示のある右半分は50℃を超えており、人が浸かれる状態ではありません。源泉は渋温泉統合のものを利用しています。鉄分数値が幾らか多めなため、浴槽内部には赤茶色の析出付着があります。湯は無色でやや微濁、熱いので浴感どうこうではありませんでした。

更には亀甲風呂という六角の形をした小さな貸切露天風呂もあります。とりあえずココに造ったような感じも受けなくもありません。六角形型の木製浴槽で1人2人用の小さめサイズの造りです。さてお湯に浸かろうとしましたが、激熱のため入湯は断念。今回は見学のみで残念でした。木製湯口からは81℃もある湯を浴槽へちょろちょろ程度を流しています。湯からは見事なタマゴ臭がプーンと香ります。亀甲風呂は源泉温度96.4℃の硫黄泉を利用との事。

無料で貸切可能な浴室が複数あって大変良い事なのですが、高温源泉と承知ながらも館内各浴槽の適度な温度調整に期待したい。
(09年9月)

(三昧)


渋温泉街のメイン通りに位置する昔ながらの風情ある旅館さんです。立寄りを伺うと女将さんらしき人物が快く受付けてくださいました。館内は外観同様レトロ感漂う木造で、昨今よく見られる「とってつけたような和モダン」ではなく、長い年月がつくり上げた自然な雰囲気があります。女将さんによると男女別内湯の他にも幾つかの貸し切り風呂があり「全部利用していいですよ」との事。

先ずは男女別内湯へ。格子柄に貼られたタイル壁がレトロ感を醸し出す浴室には、二つに仕切られたタイル浴槽がひとつ。片方が2人サイズ(一部寝湯)、もう片方が一人サイズとなっています。2人サイズ側に無色透明の熱い源泉が流し込まれ浴槽内でやや熱め、その湯がもう片方側へと流れ込み適温となっています。源泉が高温のため少量の掛け流しとなっていますが、利用客が少ないのか鮮度は良好。ツルツルとした肌触りがあり、湯からは何とも言えぬ甘く優しい香り、そして口に含んでもかすかに甘い。浴室の雰囲気といい、ここは気に入りました。

お次は玄関近くにある貸切利用の石造り露天風呂へ。丸い浴槽は真ん中で二つに仕切られ、それぞれが2人サイズとなっています。片方に激熱源泉が投入され、もう片方へと流れ込む仕組み。湯口側の湯は足を付けるのもしんどい激熱で入浴は無理。流れ込み槽もかなりの熱めでしたが湯揉みをしてなんとか入浴。ごくごく仄かに赤茶濁りを帯びたほぼ無色透明湯は鉄味のギチギチとした硬い湯で、先ほどの内湯とはタイプが異なります。難点は熱すぎる事!皮膚がヒリヒリと痛くなり、じっくり湯を楽しむ事もなく早々に上がりました。

最後にもう一つの貸し切り露天風呂へ。六角形の1〜2人サイズ木造り浴槽で、タマゴ臭香る無色透明の激熱湯が溢れています。なにしろ激熱湯が容赦ない掛け流しなもんだから、最初は湯揉みで入浴を試みましたが、まったく温度が下がらず加水。その後、10分以上の加水&湯揉みでの格闘を続けたものの、それでもダメでギブアップ。もう少し温度調整をしてくれればなぁ〜・・と思いました。

この他にも貸し切り風呂がありましたが、疲れてしまったので後は見学のみにしておきました。
(09年9月)

(まぐぞー)



男性浴室


男性浴槽


浸かった状態



女性浴室


あがり湯槽


使われていない
ライオン湯口



貸し切り露天風呂1


浸かってみました


貸し切り露天風呂2
熱くて入浴断念

■かめやの湯(かめや源泉と石の湯第一ボーリングとの混合泉)/ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉/60.5℃ pH=7.9 溶存物質計=1280mg Li=0.8mg Na=272.5(71.85mv%) K=34.0 Mg=1.3 Ca=70.9(21.48) Sr=0.3 Cl=398.8 Br=2.0 I=0.5 HS=0.3 S2O3=0.5 SO4=211.9 HPO4=0.8 HCO3=47.8 H2SiO3=173.8 HBO2=61.2 HAsO2=1.1 CO2=7.3 (H20.10.9)

■渋温泉統合源泉(比良の湯、薬師の湯及びとんびの湯の混合泉)/ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉/57.7℃ pH=4.0 溶存物質計=1159mg H=0.1mg Li=0.4 Na=169.5(46.62mv%) K=18.8 Mg=16.9 Ca=104.4(32.95) Sr=0.4 Al=8.4 Mn=0.8 Fe2=6.2 F=1.3 Cl=214.0(39.63) Br=1.2 I=0.3 HSO4=1.4 SO4=436.8(59.64) H2PO4=0.4 H2SiO3=145.1 HBO2=32.2 HAsO2=0.5 CO2=44.4 (H18.5.25)

■石の湯第一ボーリング/含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉/96.4℃ pH=8.1 溶存物質計=1844mg Li=1.3mg Na=406.6(73.56mv%) K=48.9 NH4=0.1 Mg=0.4 Ca=97.8(20.29) Sr=0.4 F=1.6 Cl=602.5(70.83) Br=2.8 I=0.8 HS=2.1 SO4=271.5(23.55) HCO3=58.6 CO3=6.0 H2SiO3=251.7 HBO2=88.8 HAsO2=2.2 H2S=0.2 (H18.5.25)


※館内各所の掲示から察すると、男女別内湯が「かめやの湯」、石造り露天が「渋温泉統合源泉」、亀甲露天が「石の湯第一ボーリング」じゃないかな・・と勝手に推測。


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