はしご湯のすすめ長野県の温泉


別所温泉 松島屋旅館 別所温泉 松島屋旅館

上田市別所温泉1729
立寄り時間、料金要問合せ

訪問:09年9月

4号泉/単純硫黄温泉/51.3℃ pH=8.8 溶存物質計=323.5mg Na=74.6mg(81.82mv%) K=0.7 NH4=0.2 Ca=13.7 Al=0.1 F=0.8 Cl=37.7(26.37) HS=6.9 SO4=91.2(47.26) HCO3=27.5 CO3=10.8 H2SiO3=45.1 HBO2=14.2 CO2=7.9 H2S=0.1 (H6.7.4)/※全ての項目で該当なし


別所に湯治可能な小さな温泉宿を見つけた。建物にお宿の看板が無ければ一般民家にも見えなくはない。立ち寄りを願い出ると「どうぞ」とのお返事。立ち寄り料金の100円に驚いた。

浴室は一つしかない。なので宿泊客や先客が利用中だと立ち寄りは不可かもしれない。逆に利用客が居ないと貸切で利用できるという事になる。

浴槽は2人サイズの黒タイル張りのもの。満たされているお湯はきれいに澄んでいる無色透明のお湯だ。浴槽内には細かい白い湯華が多少舞っている。焦げタマゴ臭に弱石膏臭、鮮度抜群のとろみあるお湯が掛け流されている。湯口48℃を10L/minほど投入、浴槽では44℃のコンディション。湯に浸かると浴槽から溢れ出すお湯で排水が追いつかず浴室床が洪水状態になる。毎度ながら勿体無く思ってしまう光景だ。
(09年9月)

(三昧)


別所温泉の路地をウロウロして目に付いたのが、一般民家にも見える小さなお宿「松島屋旅館」さんです。前情報が一切なくダメ元で立寄り入浴を伺ってみると、意外にも快く迎え入れてくださいました。

館内には小さな浴室がひとつ。波型の一人用(詰めて二人)サイズの浴槽がひとつだけという、実にマニア好みしそうな所です。そして、ここの湯が、また良いんです。

湯口から熱い源泉が注ぎ込まれ、浴槽内でもやや熱め。ただし実際の湯温よりは熱く感じません。さらさらと静かに掛け流される湯は、無色透明な中に細かなカス状白湯花がチラホラと舞うもので、上品なタマゴ石膏臭が漂い、口に含んでもタマゴ石膏風味。溢れ出し豊富で、人が浸かろうものなら、排湯が間に合わず洗い場が水没するという、マニアなら興奮間違いなしの光景が広がります。更には湯口の他にも源泉蛇口があり、じゃんじゃん投入量が増やせるというオマケ付き。なにしろ鮮度がいいんです。ここに浸かった後では共同浴場へ行く気がしなくなります。ここはいつか宿泊したいなぁー。

さて帰り際、湯浴み代を払おうとすると女将さんが「いいよ」みたいな事を仰るんです。「いいお湯に浸からせてもらったから」と言うと「じゃあふたりで100円でいいよ」と・・。うーん、嬉しいような申し訳ないような。
(09年9月)

(まぐぞー)



浴室


浸かってみました


壁と床の境目に注目
凄い溢れ出し、
わかりますか?


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