はしご湯のすすめ長野県の温泉


七味温泉 恵の湯(渓山亭の別棟露天風呂) 七味温泉 恵の湯(渓山亭の別棟露天風呂)

上高井郡高山村七味
TEL(026)242-2921
立寄り時間要問合せ/500円

訪問:09年9月

七味温泉第2号井戸/単純温泉(Ca・Na-SO4)/62.5℃ 150L/min(動力) pH=6.6 溶存物質計=826.4mg Na=57.3mg(22.49mv%) K=9.7 Mg=20.4 Ca=131.0(59.08) Sr=0.6 Mn=1.6 Fe2=1.1 F=1.5 Cl=40.0 SO4=446.0(84.45) HCO3=30.5 H2SiO3=64.0 HBO2=21.7 HAsO2=1.0 CO2=25.7 H2S=0.3/※全ての項目で該当なし


偵察がてら七味温泉に行ってみると何やら川沿いに入浴施設らしきものを建てている。よく見ると「営業中」のノボリが出ていて、係りの方もいる。訊いてみると21年7月より露天風呂のみの仮オープンとの事である。現在、内湯の増設工事を進めており、近いうちに本格的なオープンとなるだろう。訪問した時点では男女別露天風呂の他に貸切露天風呂のみの営業であった。

男性露天風呂は25人は浸かれる広めの岩風呂だ。周囲は川の流れる音、緑の木々に囲まれてカエデや白樺もある。秋の紅葉時期は浴槽に浸かりながら鮮やかな景色が楽しめるのかも。

浴槽を満たしているお湯は緑白色の濁り湯。硫化水素臭がプーンと露天風呂空間を覆っている。先客が居なかったせいかお湯の表面は熱め、湯揉みしても45−46℃と熱めのコンディションだ。岩や石を組み合わせて造った小山のような湯口上部より、湯を浴槽へ流し込んでいる。湯の通り道は灰白色の湯華が付着。湯口での湯も既に白っぽい濁りを生じていた。少しばかり浴槽内をうろうろしてたら足の裏が黒ずんでしまった。なんといっても湯色がキレイ、源泉は渋味にエグ味を感じる。しかしこのお湯で硫黄泉ではないのが不思議である。
(09年9月)

(三昧)


久し振りに七味温泉を見に行った。すると、現在閉館中の牧泉館の隣に何やら新しい温泉施設を建設中。「はて?」と近づいてみると、社長さんらしき人物が走りより「温泉入れますよ」と仰る。これは当然入るでしょう。

施設には男女別露天風呂と貸し切り露天風呂があった。今回は料金的都合により男女別を利用。女性側には10人サイズの丸い岩風呂がひとつあり、その横に小さな脱衣小屋がひとつあるというシンプルなものでした。

注がれる湯は激熱源泉で、浴槽内も容赦ない激熱。更に加水率が低く、七味らしからぬ野性的で媚びのない浴感。これには久々にガツーンとやられました。おそらく、まだ誰も入っていない朝の一番湯だったからと思われ、大勢の湯浴み客が入った後では、他所の七味温泉同様、熱めではあるものの柔らかなこなれた浴感になると思われます。

肝心の湯は光の加減で青みがかっても見える白濁、そしてツルツルとした肌触りがあります。心地よい焦げタマゴ臭が漂い、一口含むと顔をしかめる程のエグミある焦げタマゴ味。

なにしろロケーションがよいです。キリリと熱い青白濁湯に浸かりながら、周囲の木々を眺め、時折吹き込む爽やかな風に癒されます。青空の下、青白く輝く湯のなんと美しい事。

今回は前情報の一切無いままアッという間に湯浴みをする事になったので、正確な営業時間は知らないのですが、おそらくはオープン時間より随分前に入れていただいたものと思われます。そのためか、終始貸切と鮮度の高い熱湯を存分に満喫する事ができました。また、浴後に社長さんから「まだ誰も来ないから男湯もご覧になってください」と言われ、まだ湯浴み中の三昧のいる男湯にも突入。女湯と比べ、その広さに驚きました。

社長さんによると「これから内湯を増やす」との事。この感想をアップする頃には、完成しているのかな?
(09年9月)

(まぐぞー)



恵の湯 外観


男性露天風呂


湯口



お次は女性露天風呂


浸かった眺め


湯口



掛け湯槽


貸し切り露天風呂


冷えた飲料が
売られていました


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