はしご湯のすすめ富山県の温泉


鐘釣温泉
鐘釣温泉

富山県下新川郡宇奈月町
立寄りはトロッコ電車で帰られる時間帯/無料
冬期(トロッコ運休時)は不可

訪問:99年10月、07年6月



トロッコ電車沿線にある温泉の一つです。鐘釣駅より10分ちょっと歩いた川沿いにあります。鐘釣温泉露天風呂は、鐘釣駅周辺の観光スポットの目玉的な存在になっていて、夏のシーズン中などはかなり混雑するようです。訪問時は大した混雑もなく、ゆったりと露天風呂を楽しめました。

湯浴み可能な露天風呂は二つあり、ひとつは洞窟風呂で、もう片方は河原の露天風呂といった印象です。どちらも宿泊客なら24時間いつでも利用できるようですが、トロッコ電車しか交通機関が無い現状から、夕方の最終電車までの立寄りになります。

洞窟風呂は岩盤や岩石をくり貫いたような造りで、二つに仕切られた浴槽があります。ビニールシートで覆われた簡易脱衣所があり、これは女性用かもしれません。浸かる場所によって温度もまちまちで、42-45℃での湯浴みです。塩ビ管が浴槽へダイレクトに差し込まれていて、それによって源泉を注入しているようです。無色透明、とろみがあり温泉臭あり、といった具合の湯です。オーバーフロー湯は全てが川へ流れます。長湯したせいもあってか、浴後はポカポカ感が強いです。

洞窟風呂のほかに河原の露天風呂があります。これは河原に自然に湧いている温泉を大小の石や岩で囲いを造り、露天風呂にした印象を受ける浴槽。という事は足元湧出なのです。しかし、泉温が温めと湯量が少ないのか、浴槽温度30℃以下での入湯となる。浴槽底は砂状で、湧出ポイント部分ではブクブクと湯が湧いているのが分かる。湧出部分の真上では、実際の温度以上に暖かく感じられて気持ちがいい。
(07年6月)

(三昧)


黒部トロッコ列車の「鐘釣駅」にある河原の温泉です。むかし、むかし、まだ私がピチピチの女子高生だった頃「河原の手掘りの沸きたて温泉」という魅惑的な言葉に誘われ、友達と一緒にここで2泊した事があるのです・・がっ、なんと泊まった宿には内風呂が無く、女子高生2人で河原の露天に昼夜丸裸で入った記憶が・・。これが真夏だったもんで、夕方になるとアブの攻撃が凄く、また、夜の河原への崖道が大変足場が悪く相当大変だった記憶も今となっては懐かしい思い出となりました。ちなみに、その後、立山の「みくりが池温泉」でも2泊していたので、今思うと相当リッチな女子高生でした。

さて、その鐘釣温泉へリベンジ、いや、懐かしい思い出の地をもう一度ってなワケで日帰り再訪してみました。久し振りに訪れた地は・・「!!!」、崖道がすっかり綺麗に鋪装されとるではないかっっ!これならもう、おっかなびっくり下る心配もありません。さらにラッキーな事に夏も終わりの平日だった所為か観光客が皆無。って事で、相変わらず丸裸になって湯浴みをして来ました。(オバサンになっても、やっている事が変わらない)

脱衣はビニールシートで出来た簡素な小屋もあるので女性も大丈夫です。河原には数カ所の露天風呂(野湯といった方が雰囲気的に合う??)と、人目を避けて入浴できる洞窟風風呂等があり、ミツバチのようにあっちに行ったりこっちに行ったり・・。別に私は露出趣味もヌーディスト族でもないんですが、迫り来る山々と清流を眺めながらの湯浴みは、そりゃ気持ちいいもんですよ。実はこのテの野湯は、あまり好んで入らないのですが、たまたま人がいなかったという事も手伝って、おおらかな気分で楽しめました。たまには、こういうのもいいもんです。
(99年10月)

…………………

またまた数年ぶりに訪問。けれど、今回は観光客がチラホラいたので湯浴みは断念。足湯だけ楽しみました。河原の露天風呂は石組みなんかもしっかり造られ更に進化!
(07年6月)

(まぐぞー)



トロッコ電車で鐘釣駅へ



この階段をくだり



河原に到着



まずは洞窟風呂
(上からみた様子)


塩ビ管で湯を投入



浸かってみました




お次は河原の露天風呂




見た目はいい感じですが




相当ぬるい
というより、冷たい



底の砂地から自噴


対岸の万年雪


流れの早い渓流


はしご湯のすすめ富山県の温泉