はしご湯のすすめ長野県の温泉


沓野温泉 くつの館 沓野温泉 くつの館

下高井郡山ノ内町大字平穏1183
TEL(0269)33-2048
14時〜17時/500円

訪問:06年10月

熱の湯
ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉
64.9℃ pH=6.9 蒸発残留物=1136mg
Na=209.8mg K=19.2 Mg=6.2 Ca=101.5 Mn=0.3 Fe2=0.3 F=0.9 Cl=281.3 SO4=333.7
HCO3=21.4 H2SiO3=151.9 HBO2=41.3 HAsO2=0.7 CO2=8.0
(S61.11.29)


「ガイドのとら・信州温泉」に掛け流しという情報で掲載があったので立寄る。渋の温泉街から川を挟んだ地区にあり「熱の湯源泉」を利用しているお宿。外観の印象や表玄関周辺の雰囲気など、ごく普通のお宿だがその合間にB級っぽい面も感じられる。

お風呂は男女別内湯のほかに混浴露天風呂を備えている。2.5×1.2mサイズのヒノキ造り浴槽が内湯である。湯面に少量の気持ちのいいとはいえないアブクが少々浮いているのが妙に気にる。無色透明、とろみ感にキシ感を併せ持つお湯が張られている。隅っこの湯口より61℃の源泉を少量投入の掛け流し。45℃での湯浴みは少々熱め。特別にこれといった印象はない。

内湯よりそのまま移動可能な混浴露天風呂もある。露天風呂への移動はなんと内湯浴室のガラス窓を潜り抜けて移動する。露天風呂は空いている空間に後からこしらえたというところだろう。この露天風呂周辺スペースは、なんともB級ムードが漂っている。浴槽は屋根掛けされた石板張りの浴槽と、釜飯の器をそのまま浴用に大きくしたようなものの二種類がある。しかし釜飯バージョンの浴槽にはお湯が張られておらず、現在では利用されていないかも知れない。そんなわけで石板張り浴槽に浸かる、利用源泉は内湯と同一。無色透明、ほのかにいい温泉臭が香る。とろみ弱キシ感も内湯と同じものだ。湯口周辺や排水溝周辺は、湯の成分析出でトゲトゲ状の突起が見られる。浴後はホコホコ感が持続する温泉。
(06年10月)

(三昧)



ガイド誌で見かけ立寄ってみたお宿。建物は古びた木造で風情満点です。浴室は男女別に内湯があり、女性側は細くこぢんまりとした浴室に2〜3人サイズの長方形木造浴槽がひとつ。そして窓から外へ出ると混浴露天風呂があります。

まずは内湯ですが、湯口より激熱源泉がチョロチョロ投入の掛け流し。浴槽内でも目をひんむく激熱となっています。湯揉み棒があったので大きく掻き混ぜ、なんとか湯浴みをしました。ほぼ無色透明の湯は弱トロミと弱キシを感じます。飲泉コップがあったので一口含んでみると、何とも言えぬ優しい温泉味。

続いて混浴露天風呂ですが、これは、ちょっとした隙間に後から頑張って造った感のあるもので、お宿の人に「内湯の窓から出入りしてくださいね」と言われ実際そうしたのですが、窓の外には履物や敷板もなく、本当に外へ素足で出るといった感じになります。混浴露天風呂には石造りの台形浴槽と、お釜の形をした浴槽とがありましたが、実際にお湯が張られていたのは石風呂のみ。2〜3人サイズの石造り浴槽に内湯同様、激熱源泉が注ぎ込まれていますが、湯口付近を見てみると源泉の多くは浴槽には入れず捨てられている様子でした。また、激熱湯とは別に「ぬる湯」も投入され、適温に調整されています。

ただ、お湯はいいのですが、イマイチ手入れ不足な印象の草木や空っぽの釜風呂、その他備品などが無造作に置かれ、ちょっと気分的に落ち着きません。内湯も同様に備品などが乱雑に置かれ、せっかく風情ある建物や良い湯があるのに、ちょっと勿体無い気もしました。この状況は私達が訪問した時だけ「たまたま」だったのかもしれませんが。
(06年10月)

(まぐぞー)




男性浴室



女性浴室



女性浴槽



混浴露天風呂


混浴露天風呂・浴槽


混浴露天風呂・湯口


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