はしご湯のすすめ大分県の温泉


筌の口温泉 新清館 筌の口温泉 新清館

玖珠郡九重町大字田野1427番地の1
TEL(0973)79-2131
7時〜22時30分/500円

訪問:06年4月

ヤマドリ/ナトリウム・マグネシウム・カルシウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉/48.8℃ pH=6.6 掘削自噴 溶存物質計=2809mg Li=0.6mg Na=290.0(37.14mv%) K=69.1 NH4=0.8 Mg=120.0(29.07) Ca=192.0(28.22) Cl=242.0(18.94) Br=0.2 SO4=420.0(24.24) H2PO4=0.5 HCO3=1249(56.77) CO3=0.4 HAsO2=0.4 HBO2=12.9 H2SiO3=211.1 CO2=750.0 (H9.1.21)


筌の口共同浴場のすぐ隣にあるお宿。宿泊のみならず、立寄り入湯も気兼ねなく受け付けていただけます。女将さん曰く、露天風呂がウリとの事。どれどれと言わんばかりに露天風呂へ直行した。露天風呂は混浴と女性専用という構成。混浴露天風呂に入りましたがとにかく広いの第一印象です。30人は入れる広さはあります。開放感あり、一部屋根掛けされている場所もありますがこの日は天気に恵まれ湯浴み日和でした。湯は完全な黄土色に混濁、太い塩ビパイプの湯口からは無色透明の源泉がドンドコドバドバと大量投入の掛け流し。つるスベ感とギチギチ感が混同しますが、ややギチギチ感の方が上。

別棟に内湯がありますが、こちらは宿泊者専用との事である。なので見学だけさせていただいた。内湯はお宿の建物の隣にある独立した湯小屋で、天井の湯気抜きが効果的で良い造りです。1.2×2.2mの縦型長方形のコンクリ浴槽。湯船には緑笹色のきれいな湯。およそ35L/minものご自慢の源泉を掛け流しており、甘・金気・炭酸味がある。浴槽周辺は、湯が触れるところは殆どが析出物が付着していて、とんがり系に白いモノ系、幾何学系、更にクリーム色系と様々でした。

女将さん曰く、お宿の自家源泉を一切加工なしで利用しており、湧出口よりタンクに溜めることなく直に浴槽へ注いでいるとの事。断然に内湯の湯の方が良さそうであった。
(06年4月)

(三昧)


筌の口共同浴場のすぐ隣に位置していたのが目に付き立寄ってみました。「新清館」は中規模和風旅館といった佇まいの御宿です。

館内には内湯と露天風呂があり、立寄りに開放されているのは露天風呂のみとの事。という事で早速、露天風呂へと向かいます。玄関を入って左手に行くと、屋外へ出る為のサンダルが並んでいます。ここを進むと、まず最初に混浴露天風呂、さらに奥に女性用露天風呂が続きます。こういう場合、大抵「混浴」がメインで「女性用」はオマケ的な造りだったりするんですが、ここはどちらも大きく立派でした。

今回私は女性用にて湯浴み。脱衣小屋を抜けると、周囲を樹木に囲まれた2〜30人は入れそうな露天風呂がドーンと出現。目にも鮮やかな濃い黄土濁りの湯が満たされています。湯口よりお湯がドボドボと大量投入。やや熱めの湯は鉄の臭いが強く、ピリピリとした刺激とギシギシ浴感が印象的。また、浴槽脇に設置された「かけ湯槽」が良く、満たされる鮮度抜群無色透明の湯は炭酸感があり、思わず中に入ってしまいたい衝動にかられます(勿論、そんな常識外れの事はしませんよ)。露天風呂は広々開放的、湯の黄土色と周囲に茂る樹木の緑とのコントラストも美しく、とても清々しい気分で湯浴みができました。

湯浴み後、館内の内湯も見学させていただきました。これがまた、露天風呂とは違った魅力のあるもので、年季の入った鄙び浴室に4〜5人サイズの長方形浴槽がひとつ。緑がかった薄黄土色の湯が満たされ、細かな鉄サビ色の湯花が浮遊しています。鮮度の良さでいうなら露天風呂よりこちらが断然上のようです。ご丁寧にも女将さんがお湯について色々説明くださいました(上記、三昧レポ参照)。お湯は良いし、風情もあるし、ここは立寄りではなく宿泊でジックリと楽しみたいお宿です。
(06年4月)

(まぐぞー)



混浴露天風呂


女性露天風呂


掛け湯槽



男性内湯


ウロコ状の析出


女性内湯



析出物コッテリの湯口


ジャカジャカ捨て湯


休憩スペース


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