はしご湯のすすめ鹿児島県の温泉


安楽温泉 本家塩湯
安楽温泉 本家塩湯

霧島市牧園町宿窪田4152
TEL(0995)77-2223
9時〜17時/200円


ナトリウム・カルシウム・マグネシウム-炭酸水素塩泉
54.8℃ pH=6.6 溶存物質計=1856mg
Na=206.8mg(40.12mv%) K=40.3 NH4=1.6 Mg=68.3(25.06) Ca=132.1(29.38) Fe2=2.9 F=0.1
Cl=133.6 SO4=68.4 HCO3=1037(76.54) CO3=0.3 H2SiO3=156.5 HBO2=8.3 CO2=352.9
(H16.5.24)

※加水あり、清掃時に塩素消毒あり



国道223沿いにあり、外観が湯治宿っぽく気に入ったので立ち寄ったお宿。男女別の内湯と混浴打たせ湯がある。浴槽は1.8×2.3mのコンクリ打ち放し浴槽で5-6人が入れる。浴槽縁やオーバーフロー湯の通り道にはクリームや赤茶の析出色がコッテこて。塩ビの太管より80L/minの熱い源泉に、鉄パイプより30L/min弱の水を二本立て大量投入。高温源泉なので加水をして入湯に適した温度に調整しています。

それにしても5-6人ほどの浴槽に、温泉と水を合わせて110L/minも大量に注がれています。無色透明、土類臭、金気味に甘味、炭酸味の湯。浴槽では、表面がやや白っぽく見える。加水ありますがこれだけの量が溢れる浴槽もあまりありません。ギチギチ&弱つるスベの浴感を併せ持っています。道路反対側に流れる川の底からは、湯気が立ち、温泉が湧出しているのが確認できる。
(05年12月)

(三昧)



安楽温泉は川に沿って飾り気のない温泉宿が連なり、なかなかの湯治風情だった。「鹿児島に来たのなら安楽温泉は必ず入って行こう」と思いつつも、あまりに良さげなお宿が並び、どこに入ってよいかわからず。そんな事もあり、前情報も持たぬまま、サクッと車を停められる「本家塩湯」にお邪魔してみる事に。

一見すると、ごく普通のお宅、もしくはアパートのような建物。その中の細い通路に浴室への扉があり、男女別内湯があります。浴室は閉鎖的ながら外陽がよく射込む造りで明るい。浴室横一杯にビッチリ造られた四角いコンクリ浴槽は5人サイズ。熱めの無色透明湯がドカドカ投入され、ジャンジャン掛け流しとなっています。少しばかりの差水があったものの、浴槽内は結構熱め。コンクリは見事な鉄錆色に染まっています。

湯は弱金気臭が漂い、口に含むと微薄甘塩炭酸鉄味。スベ感も入ったギシギシ浴感。染入り感を味わう間もなく体の表面をジリジリと熱さが包む。御一緒した女性はアトピーの治療で時々通われているとの事。今回は湯浴みをしませんでしたが、打たせ湯、露天風呂なども有り。飛び込みで訪問したわりには、結構な良い湯を頂戴しました。
(05年12月)

(まぐぞー)




男性浴室



投入湯(男性)



女性浴室



打たせ湯



川沿いに家屋が並ぶ


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